134 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/02 10:44
俺は小学校に入るまでは広島の田舎の方に住んでいた。
その時に知り合い(仲良しではない)だった、「サヨちゃん」の話をしよう。

俺の母方の実家は見渡す限り畑ばかりのド田舎で幼稚園も保育園も無く、
俺は母親と祖母とともに家で遊んでは父親の帰りを待っている毎日で、退屈しきっていた。
近くの町に出かける時だけが楽しみで、よくお決まりの公園に行っては

買い物をしている母親を待ちながら遊んでいたものだ。

ある日、公園に同じ歳くらいのかわいい女の子がいて、一緒に遊ぶようになった。
その子は「サヨちゃん」といって、この町に住んでるらしく、一人で遊びに来てるらしい。
黒いスカートと白いシャツを着たオカッパのかわいい子で、俺はすぐに打ち解けて砂遊びを始めた。
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Source: 哲学ニュースnwk