冷凍保存されていたクロアシイタチから2匹のクローンが誕生

 絶滅危惧種の「クロアシイタチ」の冷凍保存サンプルから、新たに2匹のクローンが誕生したそうだ。これでクロアシイタチのクローンは3匹になったと、米国魚類野生生物局が発表している。

 こうしたクローンは、クロアシイタチの遺伝的な多様性を高めるために作られた。

 2021年に誕生した最初のクローン「エリザベス・アン」は、残念ながら子供を作れない体だった。新たに誕生したメス「ノリーン」と「アントニア」の2匹は、1980年代に始まった繁殖プログラムと並び、絶滅の危機に瀕したイタチの復活を手助けしてくれると期待されている。

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Source: カラパイア