
ただでさえすごいスーパーコンピューターに量子コンピューターが組み合わされたらどうなるのか? それは理化学研究所の今後を見ればわかるだろう。
このほど埼玉県和光市にある理研のキャンパスで、世界初となるハイブリッド量子スパコンの運用が開始されたそうだ。
イオントラップ型量子コンピューター「黎明(れいめい)」は、世界で6番目に高性能なスパコン「富岳(ふがく)」と連携され、量子ハイブリッドコンピューティングの新時代を切り開くと期待されている。
References: 量子コンピュータ「黎明」が理化学研究所で本格稼働、量子ハイブリッド高性能コンピューティング新時代を切り拓く | 理化学研究所 / World's 1st hybrid quantum supercomputer goes online in Japan | Live Science
▼あわせて読みたい
・インターネットケーブルを介した量子テレポーテーションを初めて実証
・史上初、論理量子ビットをテレポートすることに成功
・Googleの量子コンピューターが世界最速のスパコンを大きく超える。47年かかる計算を数秒で処理
・ワームホールを量子コンピューター内に疑似作成することに成功
・古代ナミビアの宝石が未来の量子コンピューターの鍵を握る
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
Source: カラパイア