
中国のネット上に掲載されているオンライン海産物市場を見ていた研究者は、独特の模様を持つアマダイ科の魚の存在に気が付いた。そこで遺伝子解析を行ったところ、新種の魚であることが判明した。
目と口の間の赤い縦線のような模様は、スタジオジブリのアニメ映画「もののけ姫」の戦姫「サン」のほっぺににかれた赤い牙のような刺青にそっくりだったことから、サンにちなんだ「Branchiostegus sanae(ブランキオステガス・サナエ)」という名がつけられた。
思わず「生きろ!そなたは美しい」とか言ってみたくなる(アシタカのセリフだけど)。
▼あわせて読みたい
・銀色のキメラの異名を持つ、ゴーストシャーク(アズマギンザメ)の新種を発見
・おこなの?しかめっ面の新種の魚が発見され「不機嫌なドワーフハゼ」と名付けられる
・体に星空をまとった新種のヤモリ、絵画「星月夜」を描いたゴッホにちなんだ名前がつけられる
・新種の巨大亀の化石を発見、スティーブン・キング作品に登場する亀の名前がつけられる
・日本で青紫色に光る新種のゴカイが3種発見され、怪談にちなんだ名前が付けられる
Source: カラパイア