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鳥類は一夫一妻制で死がふたりを分かつまで添い遂げる種が多い。ハクトウワシや白鳥、ガチョウなんかがそうだ。
だがそうじゃない種も少なからず存在する。その代表例がペンギンで、これまでの研究でペンギンは浮気しがちで、三角関係のもつれまであることが判明している。ただしペンギンの種によっても大きく異なることもわかっている。
今回調査対象となったのは、オーストラリア・フィリップ島に生息するコガタペンギンだ。彼らの場合、非常に性を謳歌しているようで、その離婚率はアメリカ人の年間離婚率の10倍に上ることが明らかとなった。
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Source: カラパイア