イギリスの葬儀会社は、世界初の「生きた棺」を開発した。そのお棺はなんとキノコでできており、通常のお棺よりも早く分解されるため、環境にやさしいエコ葬儀の新たな選択肢となりそうだ。

 このユニークな棺は、キノコの菌糸体とリサイクルの麻から作られ、埋葬からわずか45日で生分解される。

 まだ土葬文化のある海外では、「キノコ葬」は死後に自然の一部になれるとして注目が集まっており、イギリスでは既にキノコ葬が始まっているという。

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この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 歴史・文化

Source: カラパイア