
「モナリザ」で知られるルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ。その代表作の一つである「ウィトルウィウス的人体図」に隠された謎が、500年以上の時を経てついに解明されたかもしれない。
人体の理想的なプロポーションを表したとされるこの作品だが、これまでダ・ヴィンチがなぜ、あの手足の長さと角度を選んだのか、長らく謎に包まれていた。
イギリス、ロンドンの歯科医ロリー・マクスウィーニー氏は、図の股下の部分に隠された三角形に着目した。
これを手がかりに、ウィトルウィウス的人体図に秘められた宇宙に普遍する幾何学的真理を突き止めたと主張している。
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Source: カラパイア