歩く人々 image credit:Pixabay

 健康のために歩くのは確かに良いことだ。でもどれくらい歩けばよいのだろう?

 これまでの常識では、最適な歩数は1万歩だとされてきたが、世界各国の50以上の研究を分析した最新の大規模調査では、実は7,000歩で十分な健康効果が得られることが明らかになった。

 1万歩まで歩かなくても、7,000歩の時点で健康効果はほぼ最大値に達しており、心疾患や認知症、うつなどのリスクが大きく下がることがわかったのだ。

 過度な目標に縛られるのではなく、現実的で継続しやすい歩数が健康改善の鍵になるかもしれない。

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Source: カラパイア