Image credit: International Gemini Observatory / NOIRLab / NSF / AURA / M. Zamani, NSF’s NOIRLab.
ベテルギウス(右)とすぐそばにある伴星、ベテルバディ(左)

 オリオン座の右肩に位置する赤い超巨星「ベテルギウス」のそばで、かねてから予測されていたように「伴星」が発見されたそうだ。

 「オリオン座α星B(Alpha Ori B)」、通称「ベテルバディ(Betelbuddy)」と呼ばれる相棒(伴星)は、まだ中心核で水素の核融合が始まっていないきわめて若い青白い星だ。

 長年の謎とされてきたベテルギウスの6年周期の明るさの変動は、この伴星の存在によって説明できるかもしれない。

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Source: カラパイア