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 世界で一番大きな両生類といえば、中国の黄河や長江、珠江水系に棲む「チュウゴクオオサンショウウオ」だと言われている。

 近年まで、チュウゴクオオサンショウウオは1種しかいないと考えられていたが、実はなんと5種の隠蔽種(本来は別種だが、外見などから同種と判断されていた種)で構成されていたことが判明した。

 そのうちの一種、「スライゴオオサンショウウオ(学名:Andrias sligoi)」は、現在世界中でたった2匹しか生息していない。

 そしてその2匹ともが、なんと日本で飼育されていることがわかったのだ。

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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 水中生物

Source: カラパイア