
長らくマンタは「1種類」しか存在しないと考えられていたが、2009年に2種類に分類され、大きな注目を集めた。オニイトマキエイとナンヨウマンタだ。
そして今、さらなる発見が科学者たちの長年の努力によって実を結んだ。
2025年7月26日、新種のマンタ「モブラ・ヤラエ(Mobula yarae)」が正式に3種目に認定されたのだ。
この発見は、マンタを2種に分類した研究者の、15年にわたる根気強い調査のたまものだ。
▼あわせて読みたい
・サメが巨大なマンタに体をこすりつけ、お掃除ブラシとして利用していた!
・圧巻の光景!イトマキエイの大群を上空から撮影した映像
・驚くほどピンク!世界で唯一の個体かもしれない、ピンク色のマンタの生息が確認される(オーストラリア)
・仲良しグループが集まってわいわいガヤガヤ。まるで人間のようなマンタの生態が明らかに(オーストラリア研究)
・「ここが痛いんです」釣り針が刺さったマンタが、ダイバーに助けを求めてやってきた(オーストラリア)
Source: カラパイア