
ある日のこと、ルイという名の猫が壁に飾られたペットたちの写真を見ているのに気づいた飼い主は、猫がどの写真を見入っているのかを知り、胸が締めつけられる思いだったという。
ルイが視線を逸らすことなく見つめていたのは、最近亡くなった13歳のジャーマン・シェパード、ロッコの写真だった。ルイにとってロッコは、長年ともに暮らしてきたかけがえのない親友だったのだ。
少しでも近づこうと、ルイはソファの背もたれに飛び乗り、しばらくのあいだロッコの写真を見つめ続けていた。その仕草に、多くの人が心を打たれた。
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Source: カラパイア