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 インド北部のカシミール地方にあるウラー湖で、33年ぶりに蓮(ハス)の花が咲いた。

 この湖はかつてアジア最大級の淡水湖として知られ、5000人以上の住民がハスの茎「ナドゥル」を収穫し、生計を立てていた。

 だが、環境悪化や洪水によって湖底が土砂に覆われ、ハスは完全に姿を消してしまったのだ。

 2020年に始まった本格的な湖の再生プロジェクトが転機となり、今ようやく、ハスとともに人々の希望と暮らしがよみがえろうとしている。

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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし

Source: カラパイア