
東アフリカ・タンザニアで、胸の中にナイフの刃が刺さったまま、8年間も何ごともなかったかのように暮らしていた男性がいた。しかもその間、咳も発熱もなく、ふつうに働き、食べて眠り、日常を送っていたというのだから驚きだ。
事態が発覚したのは、わずか10日前。胸の痛みと右乳首から膿が出る症状が現れた男性が病院を受診し、胸部のX線検査を受けたところ、胸の中央にナイフの刃がくっきりと映し出された。
医師たちはすぐに摘出手術を決行。合併症もなく、男性は短期間で無事に回復したという。
刃は心臓や肺といった重要な臓器を奇跡的に避けていたという。この男性は相当な強運の持ち主かもしれない。
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Source: カラパイア