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 動画や音声の速度を上げて再生することで、短時間で多くの情報を得ようとする人が増えている。

特に若い人々の間では、1.25倍や1.5倍の速度での視聴は、もはや日常的な学習・情報収集の手段となっている。

だが、再生速度によっては、記憶に影響を与えることがカナダとアメリカの研究者らが行った最新の研究で明らかとなった。

 2倍速を超える速さで視聴した場合、記憶に残りにくくなる傾向が明確に見られたのだ。

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Source: カラパイア