
カナダ・バンクーバー島沖の海で、ダイバーたちが遭遇したのは、触手を広げると3mほどはあろうかという巨大なミズダコだ。
だが驚くのはここからだ。なんとそのタコが、ダイバーのカメラに触手を伸ばして奪い取ると、自ら撮影を始めたのだ。
ピンク色のお腹、吸盤だらけの腕、その撮影センスはプロ顔負けだったという。さすが知的で好奇心旺盛な頭足類、タコである。
▼あわせて読みたい
・人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
・やはりタコは賢い。魚とチームを組んで狩りをし、動きが悪い魚に触手パンチすることも
・かつて伝説のUMAとして恐れられたタコ類最大種「ミズダコ」が保護対象になるまでの歴史
・圧倒的知能をもつタコ、人間と同じように利き腕があることが判明
・生物学者が子供向けに解説するタコの魅力。その生態と知能、特殊スキル
Source: カラパイア