
コスタリカ沖のカリブ海で、これまでに例のない鮮やかなオレンジ色をしたコモリザメが発見された。
この個体は、トルトゥゲーロ国立公園沖の水深約37mの海で釣り上げられたもので、全長は約2mに達する成体だ。
通常は灰褐色のはずの体色が、鮮やかな明るいオレンジに染まっていただけでなく、両目は白くアルビノの特徴を示していた。
研究者たちは二重の色素異常が重なった例ではないかと指摘しているが、2つの色素異常を併発しながらどうやって成体になるまで生き延びたのだろうか。
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Source: カラパイア