ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた3I/Atlas Image credit: D. Jewitt et al/NASA/Wikimedia

 太陽系の外から飛来し、現在地球へと接近中の恒星間天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」に関して、NASAのハッブル宇宙望遠鏡の新たな観測から、思わぬ発見をしたという。

 ハーバード大学の天体物理学者アヴィ・ローブ教授は、この天体が自ら光を発している可能性があるとの見解を示し、注目を集めている。

 3I/ATLASは、これまでに発見された『オウムアムア』、『2I/ボリソフ』に続く3番目の恒星間天体であり、その進路や構造にはいくつもの不可解な点が残されている。

 その正体をめぐっては天文学界でも議論が続いており、ローブ教授は「地球外知的生命体が送り込んだ宇宙船の可能性がある」との仮説も唱えている。

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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / UFO・宇宙人

Source: カラパイア