
ペルーのジャーナリスト宅に火を付けた爆発物が投げ込まれるという驚きの事件が発生した。だが、飼い犬が真っ先にそのことに気づき、命がけの行動に出たことで被害はなかった。
マンチスという名の犬は、何者かが家に近づいてきたのをいち早く察知し、大声で吠えた。
火のついた爆発物が投げ込まれるのを見た瞬間、階段を急いで下りて、導火線を口で噛み切り、爆発を未然に防いだのだ。もし爆発していたら、大変な被害となっていただろう。
被害者のカルロス・メシアス・サラテ氏は、自身の調査活動に対する報復ではないかと語っている。
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Source: カラパイア