
ブラジル南部にあるアキダウアナ川で、体調が10 cmにも満たない小型のナマズが何千匹も、最大4mもの高さの滝を、一斉によじ登る壮観な光景が捉えられた。
この魚はバンブルビー・カットフィッシュと呼ばれるナマズの仲間だ。
この集団での川登りの光景は、おそらく長く続いた干ばつが明け、川の水位が増えたタイミングで、一斉に繁殖行動に出たせいではないかと推測されている。
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Source: カラパイア