アメリカの大手ファストフードチェーンの「タコベル(Taco Bell)」が、ドライブスルーで導入していたAIによる自動応答システムの利用を考え直すと発表した。

 客が「水を1万8000杯」注文するという、悪ふざけ動画が拡散して話題になったほか、注文をAIが理解できず、客が苛立つ場面を収めた映像も広まったからだ。

 こうした事例を受け、同社はAIの全面展開を一旦保留し、店舗や時間帯に応じて人間のスタッフが介入する運用へと方針を修正するそうだ。

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Source: カラパイア