深海の極限環境で有毒物質を無毒化するパラルビネラ・ヘスレリ(Paralvinella hessleri) / Image credit: Wang H, et al., 2025, PLOS Biology, CC-BY 4.0 極めて過酷な環境を持つ深海の熱水噴出孔付近には、猛毒の物質を黄金色の鉱物に変えて生き延びる、不思議な多毛類、チューブワームが存在する。 周囲に満ちる高濃度の有毒なヒ素と硫化物を、自らの体内に取り込み、反応させることで、毒性の低い「雄黄(ゆうおう)」という鉱物に変えてしまうのだ。 毒と毒を結びつけて、自分にとって安全なレベルにまで毒性を抑えるこのやり方は、まさに「毒には毒を」という一風変わった生存戦略である。 続きを読む… ▼あわせて読みたい ・鉄のウロコを足にまとったウロコフネタマガイが何も食べずに生きていける理由 ・古代の熱水噴出孔が生命の起源となる有機物を生み出していた可能性 ・未知なる世界へようこそ。深海の熱水噴出孔の地下に新たな生態系を発見 ・深海の熱水噴出孔で地球の磁場を感知する細菌を発見。生命の起源と宇宙生命体探索の新たな手掛かりに ・深海のロストシティと呼ばれる熱水噴出地域。海中で12万年間ガスを噴出し続ける この記事のカテゴリ:知る / 水中生物 Source: カラパイア 投稿ナビゲーション 死体処理ってバレなくね? 【画像】静岡空港に停められてた車、壊滅状態・・・