
2025年9月19日(現地時間)、多種多様な生物を乗せたロシアの生物研究衛星「ビオンM2号」の実験カプセル(モジュール)が、同国オレンブルク州に帰還した。
この衛星には、75匹のネズミ、1,500匹以上のハエ、細胞組織、微生物、植物の種子などが詰め込まれており、約1か月にわたって宇宙空間を飛行していた。
その目的は、宇宙環境が生物にどのような影響を与えるのかを調べること。
そしてもう1つ、地球の生命は宇宙からやってきたとする「パンスペルミア説」を検証するためだ。
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Source: カラパイア