
2025年9月、香港の街は緊張に包まれた。工事現場から、第二次世界大戦中の不発弾が発見されたのだ。
警察は爆弾を処理するにあたり、近隣の住民約6,000人を避難させる事態に。幸いにして爆弾は爆発することなく、無事に当局によって解体された。
この爆弾は戦時中にアメリカ軍の空爆によって投下されたものと判明。戦後80年が過ぎても、いまだに消えない負の遺産の影響が浮き彫りとなった。
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Source: カラパイア