
アフリカ・ケニアにある野生動物の保護施設に、母親を失ったシマウマの赤ちゃんが保護された。ボンビと名付けられたその子は、ライオンの襲撃で母親を目の前で失い、自身も命からがら逃げ延びたという。
深い恐怖と心の傷を負ったボンビを、どうにかして安心させたい。そう考えた飼育員たちは、ボンビに仲間がいると思ってもらえるよう、ゼブラ柄(シマウマ模様)のコートを身につけてお世話をするという方法を試みた。
その作戦は見事に功を奏し、ボンビは少しずつ心を開いていった。今では保護施設にいる他の動物たちと仲良く過ごしながら、のびのびと日々を送っているという。
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Source: カラパイア
