
ここ数年、インドのZ世代の間に新たなトレンド「バジャン・クラビング」が登場し、都市部の若者たちのナイトライフを変えつつあるという。
彼らが集うのは、EDMとアルコールが支配するダンスフロアではない。伝統的な神々への讃歌「バジャン」とクラブが融合した、魂を揺さぶるセッションなのだ。
若者たちはそこでマントラを詠唱し、スピーカーから流れる神々への讃歌「バジャン」に合わせて踊り、手を叩き、一体感に満ちた「熱狂」に身をゆだねる。
アルコール離れやウェルネス志向が強まる中、若者たちはバジャン・クラビングを「心を整える時間」として、日常に取り入れようとしているようだ。
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Source: カラパイア
