
長い3本爪が2組、湖の水面からにゅっと現れボートの縁をつかんだ。ここだけ見たらちょっとしたホラーだ。だが安心してほしい、爪の持ち主は人を襲ったりすることはない。
おっとりしたスローライフで知られているナマケモノのものだ。
南アメリカのフランス領ギアナにある湖で泳ぎ疲れてぐったりしたミユビナマケモノを発見したツアーガイドのロナンさんは、ゆっくりとボートを近づけた。
するとナマケモノがボートに爪をかけてよじ登ってきたのだ。
ロナンさんはそのままゆっくりボートを岸に寄せ、ナマケモノを森へ送り届けたという。
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