
太陽が誕生したばかりのころ、その周りには惑星になりきれずに砕け散った天体がいくつもあった。
サハラ砂漠で見つかった隕石を調べたところ、もともとは月ほどの大きさの原始惑星の可能性があることがわかった。
アメリカのコロラド大学ボルダー校の研究チームが岩石の奥に閉じ込められた結晶を分析した結果、小惑星ではこれほどの結晶はできないとわかり、もっと大きな天体だったと結論づけた。
今からおよそ45億年前、太陽のすぐそばに地球の衛星である月サイズの惑星が存在し、ほかの天体とぶつかって砕け散ったことになる。
この研究成果は『Earth and Planetary Science Letters』誌(2026年4月10日付)に掲載された。
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