
太陽系の準惑星、冥王星の周りを回る最大の衛星「カロン」の北半球には、弓なりに連なる奇妙な山地がある。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校とスイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究チームは、この山地がカロンの自転の減速によって作られた痕跡であることを確認した。
カロンは誕生した頃、今よりずっと速い周期で自転していたが、その後の減速で赤道方向のふくらみが解消され、その過程で地表が押し縮められて山地ができたとみられる。
この研究成果は『Nature Communications』誌(2026年7月14日付)に掲載された。
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