
庭や石垣、木に張りついたコケは、根も持たなければ、水を運ぶ管も持たない。小さな個体が隙間なく並んで一面を覆っているだけの植物だ。
それなのに、群れ(群落)のすべてを、脳の神経細胞そっくりの電気信号が走っていた。
英ウェスト・オブ・イングランド大学ブリストル校は、電気信号の波は一か所にとどまらず、速さを変えながらコケ全体へ広がっていったことを確認した。
植物であるコケが、動物の脳と似た形で電気信号をやりとりしていたのだ。
この研究成果は『Royal Society Open Science』誌(2026年7月22日付)に掲載された。
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