
中国の国防科技大学が、蚊ほどの大きさしかなく、蚊にそっくりの極小ドローンを公開した。
羽と細い脚を持ち、カメラやマイクを搭載しており、通常のレーダーにも写りにくい特性を持っている。
この極小(マイクロ)ドローンは、都市部や室内といった従来のドローンが苦手とする環境でも監視、偵察することを可能にするという。
その一方で、個人情報の盗難や企業への侵入といったリスクも指摘されており、技術の進歩と倫理の課題が同時に問われる局面にある。
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Source: カラパイア