
木星の衛星エウロパの海に、生命が存在するかもしれない。そしてそれは、地球から飛来した微生物である可能性がある。
ジョージアのトビリシ自由大学の最新研究によれば、宇宙から飛来した微小な隕石が地球大気に衝突する衝撃で、微生物を含んだ塵が大気の外へ弾き飛ばされ、6億km先のエウロパへ届き続けてきたという。
8000万年前から今この瞬間も、毎秒3億個以上の粒子が降り注いでいる計算だ。地球は知らぬ間に、木星の海へ生命の種をまき続けていたのかもしれない。
この研究成果は『International Journal of Astrobiology』誌(2026年5月20日付)に掲載された。
▼あわせて読みたい
・木星衛星エウロパのクモ状の地形。地下から噴出した塩水の痕跡である可能性
・木星衛星エウロパを目指す探査機に搭載された宇宙人に向けたメッセージをNASAが公開
・木星衛星エウロパに生命の源となる炭素があることをジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が確認
・木星の衛星「エウロパ」に大接近!驚くほど鮮明な氷の地表が明らかに
・NASAが地球外生命体の存在が期待されるエウロパとエンケラドゥスの海を探査するためのロボット研究に出資