
井伏鱒二の短編小説「山椒魚」をご存じだろうか。教科書に載っていたから読んだことがある、という人も多いかもしれないね。
岩屋の中で成長しすぎたため、外に出られなくなってしまった山椒魚の絶望を描いた物語だが、これと全く同じような悲劇が、現実世界でも起きていたらしい。
沖縄の海で発見されたプラスチックのボトルの中に、生きたガザミ(ワタリガニの仲間)が閉じ込められたまま成長し、外に出られなくなっていたのである。
カニの入ったボトルを発見した広島大学の研究チームはカニの詳細を調べた。
この研究成果は『Ecosphere』誌(2026年4月3日付)に掲載された。
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