
哺乳類なのに卵を産み、毒を持つ水陸両生のユニークな動物、カモノハシ。その祖先に関する新たな発見が明らかになった。
現代のカモノハシに歯はないが、2500万年前、その祖先である「オブドゥロドン」は鋭い歯を持ちザリガニの殻を噛み砕き、イルカの先祖と同じ湖で暮らしていたという。
これはオーストラリアの古生物学者チームがオブドゥロドンの希少な化石を分析して得られた成果だ。
まだ日本列島の大部分が海の下にあったころ、中央オーストラリアには豊かな生態系が息づいていたのだ。
この研究成果は『Australian Zoologist』(2026年4月14日付)に掲載された。
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