2026年7月1日

進化

人類の祖先の体格は、長い進化の歴史の中で、徐々に大きくなったわけではなかった。イギリスのレディング大学とオックスフォード大学の研究チームの最新研究によると、約200万年前に進化の分岐が起き、ヒト属の中の一部の種では体重が平均40kgから60kg超へと急激に大型化した一方…
ごはんをよく噛んでいると、だんだん甘くなってくる。唾液の中の酵素がデンプンを糖に変えているからで、住む地域によってこの酵素の量には差がある。米バッファロー大学とUCLAの研究チームが世界各地の3700人以上の遺伝子を調べたところ、ペルーのアンデス山脈に暮らす先住民は…
ティラノサウルスをはじめとする巨大肉食恐竜の、体に見合わないやたらと小さな腕は、長年にわたって古生物学者たちを悩ませてきた謎だ。腕が退化したのではないかという考え方は以前からあったが、何がその変化を引き起こしたのかは曖昧なままだった…
砂漠でじっと耐えながら生きる植物というイメージのあるサボテンだが、新種を生み出すスピードは地球上でもトップクラスであることが明らかになった。英レディング大学のジェイミー・トンプソン氏とクリス・ヴェンディッティ氏が750種以上のサボテンを分析したところ…
哺乳類なのに卵を産み、毒を持つ水陸両生のユニークな動物、カモノハシ。その祖先に関する新たな発見が明らかになった。現代のカモノハシに歯はないが、2500万年前、その祖先である「オブドゥロドン」は鋭い歯を持ちザリガニの殻を噛み砕き、イルカの先祖と同じ湖で暮らしていたという…